日本の西、九州の地にはかつて都がありました。それが太宰府です。
1300年前、そこには「大君の遠の朝廷」である大宰府がおかれ「天下之一都会」と呼ばれました。
大宰府はその地理的条件により世界とつながる国際都市となり、人やものの交流拠点として繁栄し、
古代・中世を通して、日本の宮都や海外からもたらされる雅で先進的な文化で彩られていました。
その遺産は今も太宰府の随所にみられ、日本を代表する古都のひとつとして多くの人々を魅了しています。